BORDER


ねぇ、聞いて。

神様、ねぇ聞いて。 あの人が居るのなら
いつかはこの声が伝わってくれるかな

今では遠く再び出逢えなくても

唇で紡ぎ出すメロディーに想い乗せるから
泣き虫な君がいつだって笑顔で生きていられるように
思い出はきっとこの先も私が守り続けるから
幸せな夢を今は見てて 涙に呑まれてしまわないように


神様、ねぇ聞いて。 この空に居るのでしょう
もう一度産まれたら 逢いたいと願います

哀しいことも沢山見つけたけれど

木漏れ日が降り注ぐベンチで二人過ごしたこと
手を繋ぎ街を歩いてた静かな時が愛おしくて
穏やかに過ぎて消えてった時間を君と生きれたこと
もう二度と戻ることないけど 涙は流さないで欲しいから

切なくて ほんの少し泣きたくなったこともあるよ
それでもね 君が前を見て歩いていけるというのなら
忘れてね とても意地悪でちょっと優しいこの世界を
分かち合い歩いてきたことを いつか笑える日が来るまで しまいこんで

A→B→S→A→B→S→S2
神様へ。