手の中で溶けてゆく 君と僕との約束を
ひとつずつ飲み込んで そっと告げる夢の終わり
「笑ってて」と最期の言葉が 今の僕には身体震えるほど
ただ切なくて宙(そら)を見上げていた いつの日か二人過ごしたように
星降る夜に君を捜して 幾千の光を掴もうと
伸ばす指先届かないまま いくつもの想いを抱き締めた
掠めた風に悲しみ乗せて ひとつずつ重ねた記憶たち
君の温もり戻らないけど 今はまだ云わない「さようなら」
星降る夜に君を捜して 一歩ずつ歩いた未来へと
流した涙飲み込んでまた 静かに紡ぎ出す「愛してる」
原型はこれでした。現在のものは曲に合わせて改変したものです。