遠くへいった あなたを追ったなら わたしを受け入れて 抱き締めてくれますか 愛してしまったのは きっとただの過ちで 離れてしまうのは ひとつきりの真実だけど ほんとうはとても 手放すことが怖くて うそつきなわたしは サヨナラを告げるから 気付いて 気付いてほしいから 涙をひとつだけ 流して渡すから 二人で過ごした部屋で ひとりきりで眠るから この身体をどうか 強く強く抱き締めて いちどだけでいい 憶えておくために 忘れないように わたしが前へ進めるように