眠り続ける君の頬撫でて 落ちた雫を指でそっと拭った 白に包まれ呼吸繰り返す 閉ざされている君の夢を教えて 今まだ温かい君の手握り続けながら 一人願った ねぇその目を開けて もう一度笑って この名前呼んで 二人で歩きたい 願った 僕を映して 君の頬撫でて 祈り零して 目を閉じては名前を… この先 この未来 消えそうな灯火に縋って 願い続けた 今君の時間が再び動いて 握り返される 与えられた強さが今 顔上げ見える君の微笑みが あの頃のままで 止め処なく流れる涙