うたかた


ノクト・チューン

月の光に照らされながら 星に戯ばれて
一人たたずむ弱き儚き人間共よ
小さきお前は愚かな種族

最上級の紅き愛の契り教えよう
愛しきその首筋に証を刻み付け
流れるその温もりを啜ってやろう

永遠を与えてやろう脆く優しき人間
瞳が映す夜闇は心を染めたまま
再び愛することはしないと月に誓い
何度も流れた涙さえ、もう

哀しき人間達よ
この手に抱き続けてやろうされこうべ