白く木々が死んで枯れて 白く空が静まり眠り 嗚呼、ただ ただ 其処に、此処に、在ったんだ 紅く木々が染まり笑い 青く空が広がり独り 嗚呼、ただ ただ 此処に、其処に、在ったんだ 触れた君が眠り消えて 紅く炎揺れて灰に 嗚呼、もう ねえ 此処に、何処に、逝ったんだ 小さな灯りが消えたのなら いかなければならないのかな 小さな出会いが別れたなら 笑わなければならないのかな ただ ただ いまは ただ 涙を流させて あと でね ちゃんと ぼく 笑えるはずだから