ねぇ その目をあけて
何故冷たいの
水流れ続ける
ただ笑顔が見たい
もう一度だけ
ほらいつもみたいに
目をあけて どうしてなの
ただ繰り返して
消えていく 雪に溶ける
二人の時間が
白い想い 降り積もり
君の名前を呼んだ
涙が溢れてくる 流れる
どうして
優しささえ苦しくて
耳を塞ぎ続けた
願いはたったひとつ
会いたい 会いたい
空見上げてみれば
白舞い降りて
この身体冷やす
もう気付いていたの
あの温もりは
戻ることはないと
霞みゆく季節の中
涙を流して
薄れてく優しい声
一人にしないで
強い願い叫んでた
君の名前を呼んで
冷えてくこの身体が
欲する温もり
悲しみだけ降り積もり
二人の時間溶ける
消えてく胸に抱いた
二人の未来が
君と
気付いていた
知ってたの
君の笑顔は見れない
涙はもう流さない
思い出に変える
二人の時 刻まれる
そっと心に溶かす
抱き締め続けていく
私の未来と共に
雪に、溶ける